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発信者:馬主情報部・馬主S
掲載日:2025/06/13 (金) 17:50
対象レース:2025/06/14(土)函館11R・函館スプリントS
見出し:ここ数年は30億円前後の年商を記録しております
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本日、東京株式市場の日経平均株価は、前日比338円84銭安の3万7834円25銭で取引を終えておりました。

イスラエルによるイランの核関連施設への攻撃が行われたことなどから、リスク回避を目的とした売りが多く見られましたので、来週以降、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。

そしてここから本題に入りますが、私は現在、吉川潤オーナーが函館スプリントSに出走させる、ジューンブレアに注目しております。

吉川オーナーの本業は、奈良県大和高田市に本社を構え、真空ポンプの販売などを手掛けている、「株式会社吉川製作所」の代表取締役社長です。

1976年、吉川オーナーのお父様である、吉川與(あとお)氏が設立した同社は、1981年、「有限会社吉川製作所」として法人化(当時の資本金は500万円)され、その後は、

1997年:現在の本社工場を新設
2003年:九州支店を開設
2005年:本社工場に真空ポンプ修理工場を増築
2007年:商号を「株式会社吉川製作所」に変更し、資本金を1000万円に増資
2010年:「山本鉄工株式会社」と合併し、「高井田工場」として加工部門を開設

といった形で順調に規模を拡大しており、2010年の4月、與氏の長男であり、関西大学の工学部を卒業後、約10年に渡り同社で勤務していた吉川潤オーナーが代表取締役社長に就任してからも、

2012年:本社工場の規模を拡大
2013年:福岡県北九州市に営業所を開設
2016年:東京営業所を開設
2018年:相模原営業所を開設
2019年:葛城新工場を開設
2020年:経済産業省から「地域未来牽引企業」として選出
2025年:田原本工場を開設

といった形で順調に規模を拡大し、現在は90名ほどの従業員を雇用しており、ここ数年は30億円前後の年商を記録しております。

また、同社は、真空装置の販売や中古製品の売買といった、顧客のニーズに合わせたサービスを提供している「アールエムテック株式会社」というグループ会社を有しており、同社の代表取締役も、吉川オーナーが務めておりますので、トップとしてこれらの事業を取り仕切っている吉川オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。

奥様のお父様が大の競馬好きだったため、自身も競馬に興味を持った吉川オーナーは、一口馬主クラブに出資したことなどがきっかけで、「やはり自分の馬を持ちたい」という気持ちが強くなり、JRAの個人馬主資格を取得し、2015年から実際に馬を走らせております。

その後、2016年までは勝利を上げられずにいたものの、2017年から昨年までは、

2017年:1勝・獲得賞金1220万円
2018年:2勝・獲得賞金1885万円
2019年:5勝・獲得賞金6400万円
2020年:2勝・獲得賞金4074万円
2021年:4勝・獲得賞金6413万円
2022年:8勝・獲得賞金9678万円
2023年:16勝・獲得賞金2億8061万円
2024年:9勝・獲得賞金3億3610万円

という形で順調に実績を積み重ねていた上、一昨年は、ジューンベロシティを出走させた東京ジャンプSで「初の重賞勝ち」を飾っており、昨年は、獲得賞金がキャリアハイとなっておりました。

ただ…
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発信者:馬主情報部・馬主J
掲載日:2025/06/13 (金) 17:16
対象レース:2025/06/15(日)阪神11R・宝塚記念
見出し:ダノンスコーピオンの生産牧場と深い関りが…
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奈良県奈良市にある春日大社の国宝殿では、7月5日(土)から、「究極の国宝・大鎧展」が開催されます。

これは、国宝に指定されている甲冑類18点の内、半数の9点が出展される展示会となっており、その中でも、春日大社が所蔵している「赤糸威大鎧」(竹虎雀飾)と、青森県の櫛引八幡宮が所蔵している「赤糸威鎧」(菊一文字の鎧兜)という、非常に歴史的な価値の高い2点の甲冑が公開されますので、期間中は多くの人が足を運ぶことでしょう。

では、ここから本題に入りますと、今回は、一口馬主クラブの「ロードホースクラブ」が宝塚記念に出走させる、ロードデルレイに関する報告でございます。

皆様もよくご存知の通り、一昨年の7月まで、「ロードホースクラブ」の代表取締役を務めていた中村伊三美氏は、以前、「モエレ」の冠名で広く知られていた中村和夫オーナーの長男です。

また、2012年と2013年のスプリンターズSを連覇し、香港スプリントも連覇するなど、G1級のレースを6勝もしたロードカナロアや、2017年の朝日杯FSなど、重賞を5勝したダノンプレミアムや、2020年の香港スプリントなど、国内外の重賞を8勝したダノンスマッシュや、2022年のアーリントンCとNHKマイルを制したダノンスコーピオンといった活躍馬を生産している「ケイアイファーム」は、1987年に伊三美氏が開設した牧場であり、現在は、奥様の祐子さんが代表を務めております。

「ロードホースクラブ」に於ける代表的な存在と言えば、やはりロードカナロアが真っ先に挙げられるでしょう。

2013年の同クラブは、ロードカナロアの活躍などにより、「24勝・獲得賞金7億6767万円」という成績を残しておりましたが、同馬が2014年の1月に登録を抹消されると、その影響は大きく、この年の成績は「16勝・獲得賞金3億3250万円」と、前年を大きく下回ってしまいました。

更に、その後も成績が伸び悩んでおり、2021年までの5年間も、

2017年→29勝・獲得賞金4億3746万円
2018年→30勝・獲得賞金6億0551万円
2019年→34勝・獲得賞金6億0929万円
2020年→33勝・獲得賞金5億8587万円
2021年→29勝・獲得賞金5億5963万円

という物足りない数字が続いておりましたが、2022年は、「47勝・獲得賞金7億3007万円」という成績を残し、2021年までの数字を大きく上回り、巻き返しに成功しております。

一昨年は、35勝を上げたものの、重賞を勝てなかったことなどにより、獲得賞金が「6億6833万円」と、2022年を下回ってしまいましたが、昨年は、キャリアハイとなる57勝を上げ、獲得賞金が「10億0260万円」と、一昨年を大きく上回っておりました。

更に…
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発信者:馬主情報部・一口馬主クラブ関係者U
掲載日:2025/06/13 (金) 16:39
対象レース:2025/06/14(土)函館11R・函館スプリントS
見出し:サンドピアリスなどが代表的な存在ですね
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皆さん、お疲れ様です。

先週の安田記念は、パレスマリス産駒のジャンタルマンタルが勝ちましたね。

パレスマリスは、キズナやエピファネイアなどと同じ2010年の生まれで、アメリカで走った現役時代には、ベルモントS(G1)、メトロポリタンH(G1)、ジムダンディS(G2)など、重賞を6勝していて、日本で走っている兄弟には、一昨年の天皇賞・春を勝ったジャスティンパレスと、同じ年のステイヤーズSを勝ったアイアンバローズなどがいます。

2015年に引退して、2016年に種牡馬入りしたパレスマリスは、最初に名前を挙げたジャンタルマンタルが、一昨年の朝日杯FSと去年のNHKマイルCを勝って、ノーブルロジャーが去年のシンザン記念を勝つなど、アメリカで種付けされた産駒が大活躍していましたし、日本に輸入されて、「ダーレー・ジャパンスタリオンコンプレックス」で繫養されていた去年は、種付け頭数が263頭と、他のどの種牡馬よりも多い数字でしたから、これからも、産駒の活躍が楽しみですね。

ところで、私は函館スプリントSで、「ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン」が出走させるカピリナに注目しています。

1986年に、多くの生産牧場が株主になって設立した「ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン」は、「ユニオンオーナーズクラブ」の名前で出資者を募集している一口馬主クラブで、その親会社は、「アロースタッド」の運営や、繁殖馬セールの主催などを手掛けている「株式会社ジェイエス」です。

「ユニオン」の設立に関わった牧場の中には、サンドピアリスやヤマカツエースでお馴染みの「岡田牧場」や、スズカマンボやラブミーチャンやカデナでお馴染みの「グランド牧場」や、イシノサンデーやディーマジェスティでお馴染みの「服部牧場」や、サクラチヨノオーやサクラローレルでお馴染みの「谷岡牧場」など、「日高の名門」がいくつもありますね。

ちなみに、愛馬会法人「株式会社ユニオンオーナーズクラブ」の代表取締役を務めている藤原悟郎さんは、サクラユタカオーやウイニングチケットやダンスディレクターなどを生産したことで広く知られている「藤原牧場」の代表でもあって、少し前までは「株式会社ジェイエス」の代表取締役も務めていました。

「ユニオン」は、今までにJRAで1600頭以上を走らせていて、過去の代表的な存在と言えば、1989年のエリザベス女王杯を勝ったサンドピアリスや、1993年の鳴尾記念を勝ったルーブルアクトや、2008年の福島記念を勝ったマンハッタンスカイや、2011年のフィリーズレビューを勝ったフレンチカクタスや、2015年のチャンピオンズCなど、JRAと地方交流で重賞を6勝したサンビスタといった名前が挙げられます。

1997年の「ユニオン」は、37勝を上げて、今までで一番多い「6億8057万円」の賞金を稼いでいましたし、2018年には、エポカドーロで皐月賞を勝つなど、22勝を上げて、「6億2227万円」の賞金を稼いでいました。

でも、その後の5年間は、

2019年→26勝・獲得賞金3億8988万円
2020年→17勝・獲得賞金3億5678万円
2021年→25勝・獲得賞金4億9603万円
2022年→26勝・獲得賞金4億6214万円
2023年→20勝・獲得賞金4億8199万円

と書けば分かる通り、賞金が伸び悩んでいましたし、去年は、キングズソードが地方交流G1の帝王賞を勝って、「8000万円」の賞金を稼ぎましたけど、JRAでは、「17勝・獲得賞金3億9303万円」という成績で、一昨年を下回ってしまったんですよ。

それに…
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発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2025/06/13 (金) 14:21
対象レース:2025/06/14(土)東京11R・ジューンS
見出し:昨年の競走馬セールでは「17億1270万円」を投じております
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お疲れさまです。

この度、私が報告するのは、田畑利彦オーナーがジューンSに出走させる、グランドカリナンについてのことでございます。

皆さまもよくご存知の通り、田畑オーナーは、兵庫県神戸市に本社を構え、自動車関連の様々な事業を手掛けている、「GLION(ジーライオン)グループ」の創業者です。

1966年、兵庫県の篠山市(現在の丹波篠山市)で生まれた田畑オーナーは、三田学園高校を卒業した後、大阪学院大学の経済学部に通っておりましたが、お父様が経営していた会社が倒産してしまったことなどから、大学を中退し、20歳だった1986年、お母様と共に、「GLIONグループ」の起源となる「有限会社クインオート」を設立しました。

その後、同社は順調に規模を拡大しており、現在、「GLIONグループ」が傘下に収めている企業としては、

■輸入車ディーラー事業(フェラーリ、マセラティ、ランボルギーニ、ポルシェなどの直営正規ディーラーを運営)
「株式会社モトーレン阪神」、「株式会社アルコン」、「株式会社バロウ」など

■国産車ディーラー事業(日産、スズキ、三菱の直営正規ディーラーを運営)
「株式会社スズキ中兵庫販売」、「大阪中央スズキ販売株式会社」、「奈良日産自動車株式会社」など

■中古車小売事業
「株式会社クインオート」、「益田自動車工業株式会社」、「株式会社オートビレッジ」など

■自動車卸売事業
「株式会社クラモチオートサービス」など

■自動車部品販売事業
「株式会社オーエス技研」など

■レンタカー事業
「株式会社ジーライオンレンタリース」、「Gライオン・レントオール株式会社」など

といった名前が挙げられます。

更に同グループは、中国、韓国、ドイツ、ハワイ、ミャンマー、タイ、モンゴル、ベトナムなど、海外にも多くの事業拠点を構えておりますので、創業者として、「GLIONグループ」を大きく発展させた田畑オーナーは、「自動車業界の超大物」と言えるでしょう。

また、田畑オーナーは、一口馬主クラブ「ライオンレースホース」の愛馬会法人、「サラブレッドクラブ・ライオン」の代表でもあります。

個人馬主としての田畑オーナーは、私が確認したところ、JRAで馬を走らせ始めたのが2008年でして、これまでに150頭以上を所有しており、その中の代表的な存在としては、2010年のファルコンSで2着に入ったトシギャングスターや、2019年に地方交流重賞のサマーチャンピオンを制したグランドボヌールなどが挙げられ、2017年は、「13勝・獲得賞金2億4108万円」というキャリアハイの成績を残しておりました。

一昨年までの5年間は、

2019年→9勝・獲得賞金1億3860万円
2020年→7勝・獲得賞金1億3080万円
2021年→4勝・獲得賞金8667万円
2022年→5勝・獲得賞金1億1743万円
2023年→8勝・獲得賞金1億6699万円

と記せば分かる通り、2017年の数字を下回っておりましたが、昨年は、7勝を上げ、獲得賞金が「1億7525万円」と、前年までを上回り、巻き返しに成功しております。

更に…
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発信者:調教師情報部・元調教師Y
掲載日:2025/06/12 (木) 21:37
対象レース:2025/06/14(土)函館11R・函館スプリントS
見出し:「ファンタストクラブ」でホクトベガに乗っとったんや
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6月6日(金)に行われとった、本因坊戦の第3局は、挑戦者の芝野虎丸十段が勝ちましたな。

第2局までは、防衛側の一力遼本因坊が連勝しとって、本因坊戦は五番勝負やから、第3局で芝野十段が負けとったら、一力本因坊の防衛成功やったんやけど、芝野十段は、しっかり勝ち切って、次に繋げることができたんで、18日(水)に行われる第4局が今から楽しみなんですわ。

まあ、ワシも何かと忙しいんで、ボチボチ本題に入るんやけど、今回は、新谷功一君が函館スプリントSに登録しとる、ミリアッドラヴについての話をしとくで。

新谷君は、親父さんが厩務員っちゅう、馬が身近な環境で育っとって、小学校5年生の頃から乗馬をやっとったんやけど、中学校と高校に通っとった時は、将来の仕事をどうするかは深く考えてなかったそうやな。

せやけど、「実家を出て自分の力で稼ぎたい」と考えとった新谷君は、栗東高校の同級生が、北海道の門別にある育成牧場の「ファンタストクラブ」で働くっちゅう話を聞いて、高校を卒業した1994年から一緒に働くことにしたんや。

新谷君が「ファンタストクラブ」で働き始めたばかりの頃は、前の年にエリザベス女王杯を勝っとったホクトベガが調整に来とって、彼がこの馬に乗っとったし、その他、1998年の安田記念とマイルCSなどを勝ったタイキシャトルや、1998年の朝日杯3歳Sなどを勝ったアドマイヤコジーンとかも来とって、こういう走る馬達と関われたんやから、ホンマにエエ経験やったんでしょうな。

すっかり馬乗りの仕事が楽しくなった新谷君は、3年くらい「ファンタストクラブ」で働いて、その後、新冠の「武田牧場」で1年くらい働いてから、1998年の10月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の4月から福永甲(はじめ)厩舎で厩務員をやって、6月からは調教助手をやっとりました。

2000年の7月からは、8年くらい森秀行厩舎で調教助手をやっとったんやけど、30歳を過ぎた頃に、「もっと色んな厩舎で経験を積みたい」っちゅう考えになって、その後は、湯窪幸雄厩舎と大久保龍志厩舎と高橋康之厩舎で調教助手をやっとったんや。

2018年の12月、11回目の挑戦で調教師の試験に受かった新谷君は、2020年の3月に自分の厩舎を開業しとります。

最初の年は、「5勝・獲得賞金1億2495万円」っちゅう成績やったけど、2年目やった2021年は、「17勝・獲得賞金2億8076万円」と、一気に数字を伸ばしとりました。

それに、2022年もエエ流れが続いとって、リメイクを使ったカペラSを勝つなど、JRAで、「31勝・獲得賞金6億0434万円」っちゅう、3年目としてはかなりエエ成績を残しとったし、海外では、クラウンプライドを使ったドバイのUAEダービーを勝って、地方でも、グランブリッジを使った関東オークスとブリーダーズゴールドCを勝っとったんですわ。

ただ、一昨年は、TCK女王盃とエンプレス杯を勝ったグランブリッジと、帝王賞で2着やったクラウンプライドと、リヤドダートスプリントで3着やったリメイクの活躍などで、地方と海外で3億円くらいの賞金を稼いだんやけど、JRAでは、「14勝・獲得賞金3億0267万円」っちゅう成績で、2022年を大きく下回ってしもうたんや。

それに、去年も悪い流れが続いとって、リメイクでリヤドダートスプリント、クラウンプライドでコリアC、ミリアッドラヴで全日本2歳優駿を勝つなど、海外と地方で重賞を7勝もしとったし、JRAでは、27勝を上げたんやけど、重賞を勝っとらんこともあって、稼いだ賞金が「4億2364万円」と、2022年と比べたら物足りない数字やったんですわ。

そんで、今年は…
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